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愛された者には Ⅶ 

此のシリーズのタイトルを「愛された者には」にしているのには理由がある。

前職で、其れこそ毎日10回以上はみかえるの事を(勿論、良い意味ではなく)話題にあげる同僚が居て、其れを聞かされ続けていた同僚から、
「みかえる、愛されてんな。ああして飽きもせずに365日(其れが悪口であっても)ずーっと話題に出すって事は、よっぽど気に掛かるからだよ。本っ当に愛されてるよ」
とあきれ顔で言われた事があるからだ。

其れと同じ事を、此の処、若いのに鋭く一本気な後輩からよく言われている。
「みかえるさん、愛されてますねぇ。きっと大好きだから、話題に出さずにいられないんですよ」
と。
「好きなら好きって言えばいいのに、ね」
と。
……なかなか、思い切った発言をしてくれる。

実は、本当の理由は其れじゃなくて、ウチの長女の中で、こんなセリフを吐いたヤツが居るのだ。

「《天》は、愛された者には、相応の学びをお与えになります。過酷に感じられましょうが、どうか学びを棄てず、最後まで歩んで下さい」

御存じの方は御存じの、あの長けた小僧の台詞です。

で、生きている内は誰もが修行者で、あっちにぶつかりこっちで転びながら歩んでいくんだなぁ、なんて感じているわけです。

兎に角、今まで何回も死にそうな事故に遭ったり病気で死にかけたりしてるのに、今こうして生きているのはまだまだ学ばなければならない事があるからで、23歳からの望みである「出家」を止められている理由が「今生は俗世の方が学びが多い」からだといわれてしまったから、取り敢えず歩むしかないわけで。

此処まで生きて来ても、未だ他人様には興味が持てず、執筆活動に性癖(Asexual)も手伝ってますます独りで過ごすのが快適になっているが、だからこそ接客業を生業にして他人様と接触しなければならないようにお仕組みを頂いてるんだろぉな、と思っていて。

此れに生来の性質を駆使してしまったりしたら毎日電池切れを起こしかねないので、此の頃はアンテナを畳んでなるべく気づかないようにしてるんだな。
ほら、Bluetoothだって、入れっぱなしじゃ電池の消耗激しいでしょ?
だから。

色んなモノを観るのは物凄く疲れる。
子供の頃はエネルギー豊富だったから、観ないようにすることさえ出来なかったっけ。

……あれっ?
……もしかして。
アンテナの畳み方を覚えだから、予定より長生きで来ているんだろぉか?

まぁ、取り敢えず。
まだ暫くはゴタゴタするでしょうが、たいした力のないみかえるは、緩々毎日を過ごしていくだけです。

頼もしいMちゃんゃKちゃんのように、頑固で強い一本気なところがあれば良かったのだけど、みかえるにゃあ無理だね。


Humam Relations は面倒臭い。


でも、だから。

「俗世」には学びがいっぱいなんだろぉね。

Cosmos-Michael

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愛された者には Ⅵ

或るヒトから知らされて(其れが誰かは知らないが)、みかえるの職場の方(「みかえる・神説」の提唱者)が此のBlogを読んで下さっているのだそうだ。
其れを教えてくれたのは、此のシリーズの中で電話を掛けてきた若い女性スタッフなのだが、彼女は大の文字嫌いなので、残念ながら此のBlogを読んでくれた事がない(というか、多分アドレスも知らない)。
良い機会なのか悪いか機会なのかは分からないが、せっかく読んでくださっいるのだから、暫くは続けてみよう。

まぁ、元々特定少数の方々にしか観て頂いてないBlogなので、もし方向転換する気になったら「Human Relations」だけお蔵入りするかもしれませんが。


続き。

或るヒトが、みかえるに言った。
「『告げ口』って言ってるのですよね?あちらは。でも『告げ口』って言葉が出るって事は、多少なりとも後ろめたいとか、いけない事をしているとかって気持ちがあるんじゃないですか?」
「……そうなの?」
「少なくとも、『告げ口』されたと思っているのは、何らかの引っ掛かりがあるからじゃないですか」
「……そうなのかな?」

で、広辞苑で調べてみた。

【告げ口】
ヒトの隠し事や過失をこっそり他人に告げる事。いいつけぐち。密告

……密告……?
副店長に話した時、周りに3~4人他のスタッフ、居たな……。
だから、密告、ではないよな……。
ヒトの隠し事や過失をこっそり……、でもないよな、相談したんだし。
実際、みかえるは其の時、他のスタッフがバックヤードで何をしていたか(勿論、見てないから)まるっきり知らなかったし……。
其れとも、或るヒトが仰る通り、「告げ口」と言う心情には、何らかの引っ掛かりがあるのだろぉか?


で、どぉなんだろぉ?


みかえるは思うわけです。

多分、此の不景気の世の中に、採算が合わない状況が継続したら、店がたたまれてしまうかもしれない。
其れが、明日や明後日ではなくても、規模を縮小したりされた場合、年寄りのみかえるは真っ先肩を叩かれるかもしれないな、なんて……。
だから、購入目的じゃなくても足を運んで下さったお客様に愉しんで頂き、我が社のイメージを好く持って頂き、此処で購入頂かなくても、何処かで買おうと思った時に、我が社の製品を選んで頂けるといいなぁ……、なんて思って接客するわけです。

其の時買うか買わないかは、お客様の自由だから、ね。

さんざん考えて戻ってきて下さると、本っ当に嬉しいし。

だから接客、好きなんだよなぁ。


「其の姿勢、変えちゃダメですよ。其の姿勢は保って下さい。……絶対変えちゃダメです!」

そう言って下さったヒトが居た。
何か、其のヒトからそんな言葉を貰えるなんて、想ってもみなかったのに。
ずっとそう思っていてくれてたのを知ると、みかえるなりに必死でやってきて良かったなと思った。



そおそお。
「エチカの鏡」という番組で紹介されていた、伝説のカリスマ女マナー教師(接遇指導の達人)が、フロアーマネージメントを指導されて反発していた或る菓子店の店長に、こう言ってた。

「お客様あっての作業、お客様あっての事務や」
「作業は楽やで、気ィ使わんでえぇから」
「お客様に向かうのはエライ(辛い)事や、終始気ィ使わなならんから」
「前に(店に)出な分からん!」

うん。
ずーっと以前に(前職の頃)に受けた「接客マナーセミナー」でも、講師の先生は同じ事を言ってた。
其の時からの基本的な接客への取り組みが、今のみかえるの姿勢なんだ。
カッコイイと思ってるんだけどな、意外と。

でも其れは、作業を蔑にしていいってことじゃない。
平等に、順番に回して、みんなが同じように出来れば其れに越した事はないと思ってる。
おんなじ意見のスタッフも居るが、なかなか上手く回らないのが実情だ。


大変申し訳ない事に、残念ながら(親しく話せるスタッフはよくご存じだが)みかえるはあまり他人に興味がなくて、親しく話しているスタッフには、其の件については、既に諦められている。
「此方がみかえるさんに興味があるから、其れでいいんです」
だそうだ。
……申し訳ない事です。

で、時々、聞くわけだよ、其のスタッフ達に。
「みかえる、そんなに嫌なヤツかね?」
って。
優しいヒト達なので、
「嫌なヒトなら近づきません」
と言ってくれるけど。

今、毎日やり取りできるスタッフは、みんな目を観て話せるし目を観返して答えてくれるヒトばかり。
話が出来ないスタッフは、挨拶してもそっぽ向きあってしまう。
……う~~~んっ!……努力はしますが!
一度そっぽ向かれると、なかなかねぇ……。

でも、挨拶はコミュニケーションの第一歩だから、日々努力していきましょう。




一番最初に「葬式ごっこ」を始めた方。

理由は何でしょう?

Cosmos-Michael

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愛された者には Ⅴ

みかえるが勤める某メーカーの直営店は、国内最大級のショッピングモールの中にあり、商品を列べて販売するだけじゃなく、新製品の紹介や意見の収集、お客様のニーズにあった商品選びのお手伝いや使い方の説明などを行っている。

商品は鍵のかかったショーケースの中にあり、一般のお客様が(機械モノなので)説明を受けずに自分にあった機種を選ぶのは難しい。

つまり、「接客」が必要なのだ。

しかし、スタッフ間で店舗運営の考え方に違いがある為、優先順位に大きな隔たりが生じ、其れが其のまま対立の材料になっている。


みかえるは「お客様最優先」と考えているので、店頭での接客が一番大事だと思い、其の立場にいる。

しかし、或る数名のスタッフは「バックヤード最優先」と思っているらしく、店頭に立っても積極的にお客様へアプローチする事なく、事務的作業が第一だという立場にいる。



或る日、こんな事があった。



折しもモール全体はバーゲン中、其れでなくても忙しい土曜日。
開店時、若い女性スタッフと扉を開くと同時に、30名程のお客様が入られた。
扉を固定し振り返ると、先週入社したばかりの若い男性スタッフ以外、誰もいない。
ギョッ!としたが、もう遅い。
お客様に待っては頂けない。

接客をしながら、合間にバックヤードに届くように「いらっしゃいませ」を連呼したが、一向に出て来ては頂けない。
そんな状態が30分程続いた。

本当に困ったので、しかも翌日は日曜日で、更なる来客が予想されたので、せめてバーゲン中は店頭を優先して頂けないかと思い、上司(店長が常駐していないので、副店長)に相談したら、とんでもない事になってしまった。

みかえるが上司に話したのは、
1、バーゲン中(しかも土曜日なの)にもかかわらず、開店時に店頭にいるスタッフが新人含めても3人はマズイです。
2、開店時は(少なくとも土日やバーゲン中は)緊急の用事がない限り、出来るだけ全員で店頭でお客様を迎えるようにしたいです。
だった。

だが、其れを聞いた上司はいきなり「ファイヤー」してしまい、日頃の鬱憤をぶちまけるように怒鳴り出した。

其の内容は、
1、最近はバックヤードにスタッフが篭りきっている。
2、店頭が忙しくてもバックヤード作業を優先しているスタッフがいる。
3、いつも同じスタッフがバックヤードに居る。
4、仕事の優先順位が分かってない。
5、お客様が最優先。
といった内容だった。

そして、其の日の遅番の終礼時にスタッフに怒鳴り散らしたのだそうだ。

翌日、連絡日誌には、
「前日の開店時にスタッフが4人(実際は3人だったのだが、怒りすぎて間違えたらしい)しかいなかった」
「お客様最優先」
だけじゃなく、
「スタッフがバックヤードに篭りきり」だとか、
「事務処理は後回し」とか、
「仕事の優先順位が分かってない」とか、
デカデカと書かれてあった。

さあ、指摘された側のスタッフは堪らない!

直ぐさま上司(副店長と、常駐してない店長)にメールで(何故か、直には言わずに)大反論!
「或るひとりのスタッフの『告げ口』を鵜呑みにして、自分(メールを送ったスタッフ本人)に確認もせずに、(本社の上層部も読む)連絡日誌にあんな事を書く気が知れない」
「非常に頭に来て仕事をやる気力が失せた」
「彼女(みかえるの事)は事務処理を全く理解してなく、バックヤードで作業してるスタッフが『遊んでいる』と思っている」
「他のスタッフも頭に来ている」
等と言って来たらしい。

つまり、副店長が日誌に書いた事の全てを「みかえるが主張した」ように受け止められてしまったのだ。

其れで、ごく最近入社した気の強い女性スタッフが、よく事実を知らないまま、みかえるに食って掛かって来た。
いわく、「バックヤードのスタッフは遊んでません!販売すりゃあいいと思ってるんですか!バックヤードの作業の方が、重要で大変です!店頭が足りないなら呼べばいいじゃないですか!告げ口なんて、最低!」
みたいな。
全く会話が成り立たないほどまくし立てていたから、
「今日、気付きに書きますから!」
と怒鳴り散らす彼女に、静かに「どうぞ」と告げた。

副店長は、主任とふたりでメールをよこしたスタッフと面談し、
「たったひとりのスタッフの『告げ口』ではなく、他にも3人(内ひとりは、当日バックヤードで作業していたスタッフ)確認を取ってある」事、
「バックヤードで作業しているスタッフを『遊んでいる』とは思っていない」事、
等を告げ、メールをよこしたスタッフに、他店のスタッフも居る休憩室で、テーブルに突っ伏して謝ったのだそうだ。

で、その後みかえるを呼んで、
「もう此の一件は収まった」
「彼(メールを送ったスタッフ)は、根に持ってない」
「だから、このいざこざはもう水に流せ」
と言って来た。


其れで済むと思うのか?

本気で?


さて、バーゲン終了翌日から、みかえるは、入社して初めての長期休暇(5日間)を取り、2年振りに天川を訪れた。

体調も良くないし、金銭的にも苦しかったからどうしようか悩んだのだが、お世話になった宿のおばちゃんの具合が本当に悪くて、どうしても逢いに行かなくてはと思ったので、頑張って、運転した。

此の天川行きについては、また別の機会に書こうと思う。
取り敢えず、続き。



みかえるが休んでいる内に、例のメール(スタッフが送ったものに副店長がコメントし、其れに非常駐の店長が返信してきたもの)をプリントアウトしたものが、バックヤードのテーブルに並べられたのだそうだ。
そうやって、其れをネタに、スタッフ同士があれこれ噂しあっていたのだそうだ。

天川にいる間中、左肩(響きを受け取るのは身体の左側だから)が痛くて冷たくて重かったのは、どうやら其の辺が関係していたらしい。

で、休みが終わって出社すると、例の日にみかえると共に店頭に居た若い女性スタッフから、みかえるが不在の間、例の日にバックヤードに最後まで居続けた女性スタッフにネチネチ嫌がらせをされていた事、店頭で販売するよりバックヤード作業の方が何倍も重要であるとクドクド言われたのだと聞き、
「やっば、なんも収まってないやん」
と溜息を吐いた。

其の日の退社時、副店長に雑談混じりに其の話しをし、収まってない事をどれくらい自覚しているのかを確かめてみた。

案の定、自分がファイヤーして書き殴ったモノは「全てみかえるの主張」にすり替えられ、揚句のはてに、メールを送って来たスタッフのやる気が失せてしまった、事態を収集する為に、みかえるに「彼に謝れ」と言い放った。

「何故ですか?」
と、みかえるは訊ねた。
一緒に聞いていた若い女性スタッフも、首を傾げていた。
すると副店長は、
「彼が辞めちゃったらどうするんだ」
と宣う。
「こんな事で、辞めるんですか?」
とみかえるは聞き返す。
「とにかく、誰がが悪者にならなきゃ犯人探しがはじまる。みかえるが謝るのが一番いい」
みかえるは再び、
「何故ですか?」
と訊ねた。
すると、
「呼びに行かなかったのが悪いから」
と。
「何をやる為にバックヤードに行くか、彼はちゃんと言っていたと聞いてる」
と。
「聞いていません」
此れには、若い女性スタッフも反論した。
「今までだって、バックヤードへ何をしに行くかを言われた事は一度もありません!」
彼女も、日頃からバックヤード籠り組には異論を持っていたから。
すると、副店長は、
「もっとバックヤード作業を理解して、作業をやってくれないと、みかえるが彼らを『遊んでいると思ってない』と、誰も納得しない」
と宣う。
「でも、彼らが店頭に出てくれければ、自分たちがバックヤードに入れません」
「自分からやります、と言えばいい」
「黙って籠っちわれたら、其れさえ出来ないです。いっそ順番制にすればいいのに、(非常勤の)店長が『気づいたヒトがやる』を重視してるから、先に籠られてしまっているから、本当に気づいた時には出来ない事実が分からないんだと思います」
「自分がやるから前に出でと言えばいい」
……だから!そんなやり取りはずっと以前からやってんだよ!
「論点ズレてますよ。みかえるは『開店時はスタッフ皆でお客様を迎えよう』と言っただけです」
「でも他のスタッフはみかえるがバックヤード作業を馬鹿にしてる、遊んでると思ってると感じてる」
「思ってません」
「言うだけじゃ誰も信じないよ」

……………不毛だ。

籠っている(特に、三名の)皆さん。(葬式ごっこ運営スタッフ、ともいう)
店頭に出て、ちゃんと接客してくれよ。
こちとら、前職じゃ役職やってたんだ。
事務作業・商談・仕入れ・在庫管理を熟し、ついでに後輩スタッフのフォローをして其の売上を守りながら、トップセールスやってたよ。
店頭の接客に自信が持てないから、バックヤード作業にしがみついてるスタッフが居る事に気付けよ!



…………不毛だ。



何処までいっても、to be continueだ。

Cosmos-Michael

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愛された者には Ⅳ

皆さまは「宗教」に対してどんな考えをお持ちだろうか。

みかえるは、はっきりいって、大っ嫌いである。

所謂「貴方は神を信じますか」系のヒトが時々訪問してくるのだが、特にキリスト教系の奴ら等は、聖書に書かれているモノについて質問しても、まともな答えが返って来た試しがない。
自分の信じている宗教について、なんて無知で理解が足りないのだとイライラしてしまう。

何とかいう教祖がいて、何とかいう教義があって、其れをこなすとこうゆうご褒美(教団内での出世、とか)があって、何とかいう規律があって、其れに背くとこうゆう罰があって、……なんていう、ちっちゃな別社会を作って、其の箱庭を守る事に躍起になっている連中には反吐が出る。

だから、今後もみかえるは、どんな宗教にも属さない。

……ただ。
みかえるは明治生まれのぱぁちゃんに育てられた所為か、「有難い」という信仰を持っている。

太陽が、雨が、風が、木々が、花々が、ヒトの優しさや厳しさが、訪れる数々の試練が、今こうして歩む修行の場と時間を与えられている事が、其れをこなせる器を頂いている事が、全部ひっくるめて「有難い」という信仰を、自らの《内》に育てながら生きてきた。

其れを「宗教」というなら自らを「神」に位置づけてもよいが、「葬式ごっこ」運営スタッフが噂しているのは、飽く迄もみかえるが「新興宗教の教祖のように振舞い、自らを『神』と称している」という内容らしい。

丁度此の頃人事異動があり新しい店長になったのだが、若い女性スタッフから其の事について相談され、慌ててみかえると話す時間を作ってくれた。

「なんだか、色々言われているみたいですね」
「あぁ、仕方ないですよ。言いたいヒトには言わせておくしかないです。どうせ何言ったって聞きゃしませんから」
「いや、そうゆう事ではなく、コンプライアンス的に問題なんです」
「……はぁ」
「既に『陰口』を通り越して、明らかに『名誉毀損』にあたるような誹謗中傷ですから」
「……まぁ、そうですね。……実は一度調べてみたんですけど、こうゆう事が続いて、其れを収めることが出来なかった場合、被害者……この場合みかえるですけど……が訴え出ると、裁判起こすことも可能なんですってね、会社側の責任者相手に」
「そうです」
「でも、みかえるは面倒臭い事が大嫌いだから、態々そんな事しないですよ」
「いや、既にスタッフの半数が何らかの形で此の問題にかかわっているから、此のままにしておけないのです」
「でも、言いたいヒトは何がどうあっても好きに言いますよ。治りゃしません」
「取り敢えず、注意を促してみます」

と、いう事で、店長は、
「コンプライアンス的に問題なので、パワハラ・セクハラ・陰口や誹謗中傷は止めましょう。問題が大きくなると、訴訟事になります」
といった内容のプリントを全スタッフに配布した。

……で、収まったかって?






まさか!

Cosmos-Michael

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愛された者には Ⅲ

ある晩。
新しく加わった若い女性スタッフのひとりから電話があった。

「あの……。お話したい事があるんですけど」
「なぁに?」
「あの……。みかえるさんがお休みの日はみんな掃除をしないんですけど、どうしたらいいですか?」
「そん事言われても……。みかえるが休みの日の事じゃみかえるにはどうしようもないし、相談するならみかえるじゃなくて、店長に言ったら?」
「あっ……。はい……。じゃあ、そうします……」

会話は終了したのだが、彼女は電話を切ろうとしない。
他にも話したい事があるのかと訊ねると、こう切り出した。

「あの……。みかえるさんの宗教に、私も勧誘されるんですか?」
「……、……はぁっ?」
「あの……。みかえるさん、宗教のヒトなんですよね?」
「……、……宗教?」
「怪しい宗教をやってて、みんなを勧誘してるから気をつけろって言うヒトがいるんですけど……」
「ウチのスタッフ?」
「はい」
「いや、みかえるはなんの宗教にも属してないけど?」
「本当ですか?」
「うん」
「でも、みんなを誘ってるんですよね?」
「何に?」
「あの……。みかえるさんの本を買えとか……」
「そう言われて、買わされたって?」
「いや……。買わされたかどうかまでは……」
「だよねぇ。んな事、言った事ないもん。……ってか、そもそもプライベートな話、してないもん」
「そうなんですか?」
「みかえるがそちらの皆さんと談笑してるの見た事ある?」
「いゃあ……、ないですね」
「でしょ?もし、百歩譲ってみかえるが宗教やってたとしても、其れを、仕事上のやむを得ない会話しかしないヒトが知ってたり言いふらしたりしてる事の方が可笑しくない?」
「……そうですね」
「申し訳ないけど、何を信じるかは自分で決めて下さい」
「あっ……、はい。分かりました」

其の後、彼女はちょくちょく電話をかけてくるようになった。
仕事上の疑問の相談が主だったが、吹き込まれた噂や陰口の真相を、彼女なりに見極めようとしているようだった。

そして、ついに彼女が「葬式ごっこ」の運営スタッフに、反論をし始めた。

「みかえるさんは宗教なんてやってないし、勧誘もしてないです!」

其れに対し、「葬式ごっこ」運営スタッフは、こう言い放ったそうだ。



「宗教をやってるじやなくて、天乃みかえるは『自分は神だ』って言ってるんだよ!」



…………ほほぉ。
なかなか愉しい冗談だ。

Cosmos-Michael

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